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小規模建設業 経理合理化のヒント
小規模建設業・・・簡単な会計システムで
小規模建設業は、現場別の利益管理をしませんので、
むずかしい建設業の会計は必要ありません。
はじめは簡単に・・・建設業の勘定科目は経理に慣れてから
「完成工事高、工事未収入金、未成工事支出金、工事未払金、未成工事前受金」 これらは会計処理に慣れてからでも結構です。 はじめは「売上高、売掛金、仕掛品、買掛金、前受金」で十分でしょう。
シンプル・・・勘定科目は少なく
現金合理化(その1)・・・入力を減らそう
現金での買い物や支払いは、領収書やレシートを1ケ月分まとめましょう。 ●「旅費交通費」・・・・・・・・通行料、ガソリン代、駐車料などを1ヶ月まとめましょう。 ●「消耗品費」・・・・・・・・・・事務用品、雑貨などを1ヶ月まとめましょう。 ●その他「通信費」、「交際費」、「雑費」など勘定科目別に1ヶ月1仕訳にしましょう。
現金合理化(その2)・・・まとめて精算、残高はいつも\0
「現金」の勘定科目の無くし方
小規模建設業は、いちいち現金の管理などできません。
現金を管理する事務員さんはいません。
手提げ金庫もありません。●1カ月分の現金の買い物を合計して、ピッタリの額を
会社の通帳から引き出します。●現金や小切手で売上代金をもらったら、すぐ会社の
通帳に預け入れします。これなら現金の勘定科目も、現金の残高の管理も
必要ありません。
領収書等経理書類の整理・・・フラットファイルに綴じ込み
●安くて環境にやさしいA4のフラットファイルを利用 ●1ヶ月1冊(少ないときは数ヶ月1冊)利用 ●領収書も請求書も給料も区別なく月別にファイル ●小さい領収書等は不要な紙にはり付けてファイル ●1年が終了したらそのまま保管 書類も整理整頓
回収、支払いの合理化・・・回収も支払いも振込みで
現金、小切手回収は ●集金の習慣は、大切な時間とガソリン代のむだづかいです。
得意先の経理の事務員とコミュニケーションをとっても営業になりません。●銀行に預け入れしないと資金繰りに使えません。小切手は取り立てに数日必要です。 ●現金の管理、領収書の管理が必要。 ●ほかの支払いにあてたりするので、間違えたり、わけが分からなくなることがあります。 現金支払いは ●現金を銀行から引き出して、集金に来るのを待たなければなりません。 ●現金の管理が必要。
得意先には・・・・・振込手数料を差し引いて、振込みにしてもらいましょう。
仕入先には・・・・・振込手数料を差し引いて、振込みにしましょう。
担当者と経理の時間と作業が大きく節約できます。
"建設業の取引先数日本一の会計事務所" 〒491-0832 愛知県一宮市若竹2−2−5 税理士、行政書士 岩田事務所 TEL 0586-81-0691 FAX 0586-81-0692
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